ゴルフのためのトレーニング!スイング上達・飛距離アップ&バテない身体づくり

皆さんこんにちは、広島にあるゴルフ×パーソナルトレーニング カートレスタジオです。
https://www.instagram.com/turtle_fitness/がオーナーのパーソナルジムです。
当スタジオでは、ゴルフコンディショニングスペシャリストの有資格者が提供する、ゴルフコンディショニングプログラムがとても人気です。
パーソナルトレーニングもございますので、ダイエット目的の方にもおすすめです。
今回は、ゴルフスイングに必要なゴルフコンディショニング(フィジカル=トレーニング)について解説していきます。
今までプロゴルファーのみが行っていたフィジカルやコンディショニングですが、近年、一般ゴルファーも上達が早くなると言うことから、多くの方にスイング練習に加えて取れ入れている人が増えている状況です。
結論から言いますと、ゴルフスイングの練習だけではなかなか上手くなりません。何故かと言うと、プロゴルファーのように一般ゴルファーは、ゴルフに必要な筋力や柔軟性が備わっていないからです。
その状態でどんなにスイング練習をしても、やはり体の使い方にばらつきが出てしまうため、なかなか上達が見込めません。
ですが、スイングの練習を減らし、ゴルフのコンディショニングを増やすことで、今よりも早く到達することが可能となります。

ゴルフトレーニングの重要性

  1. スイングの安定性と精度向上:
    • ゴルフトレーニングは、スイングの安定性と精度向上に大きな影響を与えます。筋力と柔軟性を高めることで、スイング時のコントロールが向上し、ミスショットのリスクを減少させることができます。
  2. 飛距離向上:
    • ゴルフトレーニングは飛距離向上に不可欠です。上半身と下半身の筋力を鍛え、スイングのパワーを増大させることで、ボールを遠くに飛ばす能力が向上します。
  3. スタミナと持続力の向上:
    • ゴルフは18ホールを回る長丁場のスポーツであり、スタミナと持続力が求められます。トレーニングによって体力を向上させ、最終ホールでも集中力を維持しやすくなります。
  4. ゴルフプレー時のケガ予防:
    • ゴルフは誤ったフォームや無理な動きがケガの原因となりやすいスポーツです。正しいトレーニングを行うことで、筋力のアンバランスを解消し、ケガのリスクを軽減できます。
  5. 心の集中力とプレッシャーに対する耐性向上:
    • ゴルフは精神的なスポーツでもあり、プレッシャーに対する耐性が必要です。トレーニングはストレス耐性を高め、プレー中の冷静さを保つのに役立ちます。
  6. プレーの楽しさと成績向上:
    • ゴルフトレーニングを通じて、プレーの楽しさを増し、自身の成績向上を実感できます。飛距離の向上やスコアの改善は、ゴルフをより楽しいものにします。
  7. ゴルフキャリアの延長:
    • トレーニングによって体力を維持し、ゴルフキャリアを長く続けることができます。高齢になっても体力が維持されれば、ゴルフを楽しむことができます。

飛距離向上とスタミナ向上の目標

  1. 飛距離向上の目標:
    • 飛距離を向上させることは、ゴルフでの成功に不可欠です。飛距離を向上させるための主な要因は次の通りです:
  2. a. スイング力の向上: スイング力を高めるためには、上半身と下半身の筋力をバランスよく鍛えることが必要です。トレーニングにはランジツイストや前傾スイングなどが含まれます。
  3. b. スウィングテクニック: 適切なスウィングテクニックを身につけることで、ボールに適切な力を伝えることができます。コーチの指導やビデオ分析が役立つことがあります。
  4. c. クラブ選択: 飛距離向上のためには、クラブの選択も重要です。適切なドライバーやボールを選び、スイングに合った装備を使用することが大切です。
  5. d. コンディショニングと柔軟性: 飛距離を伸ばすためには、体の柔軟性とコンディショニングが必要です。ストレッチや筋力トレーニングが役立ちます。
  6. スタミナ向上の目標:
    • ゴルフは長時間のプレーを要求し、18ホール回る間に体力とスタミナが必要です。スタミナ向上のためのポイントは次の通りです:
  7. a. 有酸素運動: ゴルフのラウンドに備えて、有酸素運動を行うことが重要です。ジョギングやサイクリングなどがスタミナ向上に役立ちます。
  8. b. 体力トレーニング: 全身の筋力を向上させるトレーニングが、ラウンド中の持続力を高めます。ランジウォークやマウンテンクライマーなどが適しています。
  9. c. 適切な栄養: スタミナ向上には適切な栄養が欠かせません。バランスの取れた食事と水分補給を怠らないことが大切です。
  10. d. ラウンド前のウォームアップとストレッチ: ゴルフラウンド前に適切なウォームアップとストレッチを行い、怪我を予防し、スタミナを保つことができます。

1: 上半身トレーニング

1.1 ドライバーの飛距離を10ヤードアップさせるための上半身トレーニング

  1. ランジツイストの実施方法: ランジツイストは、上半身の筋力と柔軟性を高め、スイング中の体の回転能力を向上させるための効果的なトレーニングです。
    • スタートポジション: 立位で足を肩幅に開き、軽いダンベルを手に持ちます。
    • 一歩前に進み、前足を90度曲げて前に踏み出します。後ろの足はつま先を地面につけ、かかとを浮かせます。
    • ダンベルを胸の前に保持し、体を正直保ちながら、上半身を軽く回転させます。このとき、腰を固定し、背中と肩が正しいフォームで回転することが重要です。
    • ツイストした方向に向かってダンベルを持っていき、トップの位置で一呼吸。
    • 元の位置に戻り、反対側に同じように行います。
  2. ランジツイストを行うことで、上半身の筋肉が強化され、スイング中の回転がスムーズになります。これにより、スイング時にクラブヘッドの速度が増し、飛距離が向上します。
  3. 前傾スイングの効果的なトレーニング: 前傾スイングは、スイング中の体重移動とボールの飛距離向上に寄与するトレーニングです。
    • スタートポジション: 立位で足を肩幅に開き、軽いダンベルを手に持ちます。
    • ダンベルを両手で持ち、肩幅に保ちます。腰はやや曲げ、上半身を前方に傾けます。
    • この状態から、腰を使ってダンベルを前方に振り下ろします。このとき、腕は伸ばしたままで、背中はまっすぐ保ちます。
    • スイングを制御し、元のポジションに戻ります。これを繰り返します。
  4. 前傾スイングを行うことで、体重移動や体幹の安定性が向上し、スイング時に効果的な力が加わります。これにより、ボールにより多くのエネルギーが伝わり、飛距離が増加します。

これらの上半身トレーニングを定期的に行うことで、スイング力と制御が向上し、ドライバーの飛距離を10ヤードアップさせることができます。しかし、トレーニングを行う際は、適切なフォームと注意を払い、過度な負担をかけないようにしましょう。また、トレーニング前にウォームアップとストレッチを行うことも大切です。

2: 下半身トレーニング

2.1 ドライバーの飛距離を10ヤードアップさせるための下半身トレーニング

片足スクワットツイストのステップバイステップ

1. 初期姿勢の取り方

  • 両足を肩幅程度に開き、背筋を伸ばして立ちます。
  • 片足で立つ際に、もう片方の足は地面から浮かせます。

2. スクワットの開始

  • 片足でしっかりと立ったら、もう片方の足を前方に伸ばし、膝をわずかに曲げます。
  • 同時に、腰を軽く回転させ、ヒップを後ろに引きます。

3. スクワットとツイスト

  • 片足の膝が曲がった状態で、体をゆっくりと下げ、できる限り深いスクワットを行います。
  • 同時に、上半身を反対方向に回転させ、腕を使ってクラブのスイングモーションを模倣します。
  • スクワットの最下点で一瞬停止し、力を込めて上体を元の位置に戻します。
  • この動作を繰り返し、片足で10回から15回のセットを行います。

4. 逆側のトレーニング

  • 同じ数だけ逆の足でトレーニングを行います。

片足スクワットツイストは、下半身の筋力を鍛え、さらにスイングの力強さとバランスを向上させます。これにより、ドライバーの飛距離向上に寄与します。

ショットの安定性向上のためのロシアンツイストと5時-7時ツイスト

ロシアンツイストのステップバイステップ

1. 初期姿勢の取り方

  • 両膝を曲げ、床に腰をつけた座位姿勢に座ります。
  • 背中をまっすぐに伸ばし、腰を軽く後ろに傾けてバランスをとります。
  • 両足を浮かせ、つま先で地面に触れる状態にします。

2. ロシアンツイストの実施

  • 両手を胸の前に合わせ、腕を伸ばします。
  • 体を左右にゆっくりと回転させ、手を反対側の床に触れるように動かします。
  • 一度左右に回転することを1回とし、10回から15回のセットを行います。

5時-7時ツイストのステップバイステップ

1. 初期姿勢の取り方

  • 座った状態から、膝を曲げて足を床につけ、腰を軽く後ろに傾けてバランスをとります。

2. 5時-7時ツイストの実施

  • 両手を胸の前に合わせ、腕を伸ばします。
  • 体を左右にゆっくりと回転させ、手を反対側の床に触れるように動かします。
  • 一度左右に回転することを1回とし、10回から15回のセットを行います。

これらのツイスト運動は、腹部の筋力と腰回りの柔軟性を向上させ、スイング中の安定性を高めます。特に、ロシアンツイストは腹斜筋を鍛え、5時-7時ツイストは腰部の筋肉を効果的にトレーニングします。これにより、ショットのコントロールと安定性が向上し、飛距離の向上に寄与します。

3: スタミナ向上のための全身トレーニング

3.1 18ホール回ってもバテにくい身体を作るためのトレーニング

  1. マウンテンクライマーの効果: マウンテンクライマーは、全身の筋力、特に腹部、腕、肩、および下半身の筋肉を鍛える効果的なエクササイズです。これは、ゴルフで必要とされるスイングやショットの安定性を高め、スタミナを向上させるのに役立ちます。具体的な効果は以下の通りです:
    • コア(腹部および背中)の強化: マウンテンクライマーは腹筋と背筋を鍛え、スイング中の安定性を向上させます。
    • カーディオ強化: このエクササイズは心臓と肺の機能を向上させ、ゴルフラウンド中のスタミナを維持するのに役立ちます。
    • 下半身の筋力向上: 膝関節や大腿筋、ふくらはぎなどの下半身の筋肉を鍛え、適切なスイングのフォームを保つのに役立ちます。
  2. マウンテンクライマーの実施方法: マウンテンクライマーは以下のステップで実行できます。
      1. プッシャップの姿勢をとります。つまり、手のひらを肩幅に広げ、つま先を地面につけます。
      1. 腕を伸ばし、体を一直線に保ちながら、右膝を胸に引き寄せます。同時に、左脚は伸ばした状態で後ろに伸ばします。
      1. 右脚を元の位置に戻し、同時に左脚を胸に引き寄せます。これを交互に繰り返します。
      1. 一定の速さで繰り返し行い、スタミナを高めます。

ランジウォークの実施方法:

ランジウォークは下半身の筋肉を鍛えるのに非常に効果的なエクササイズです。以下はその実施方法です。

    1. 立ちます。両足を肩幅に広げ、腕は体の前で交差させます。
    1. 一歩前に踏み出し、前足のひざを90度に曲げます。後ろの足のひざを地面に近づけ、下降の位置を保ちます。
    1. 前足を使って元の位置に戻ります。その後、反対の足を使って同じ動作を繰り返します。
    1. 一歩ずつ進み、希望の距離を歩きます。ランジウォークはゴルフのスイングやショットに必要な下半身の筋肉を強化し、身体のバランスを向上させます。

これらのトレーニングを定期的に行うことで、ゴルフラウンド中に疲れにくい身体を養い、飛距離向上にも寄与します。

4: スコアアップに役立つ基礎ストレッチ

  • 4.1 グッドモーニングとオープンドアストレッチの効果
  1. グッドモーニング:
    • グッドモーニングは主にハムストリングス、腰筋、および下背部のストレッチと強化に効果的なエクササイズです。このエクササイズを行うことにより、以下の効果が期待できます:
    • 腰周りと下背部の柔軟性向上: グッドモーニングは腰回りの筋肉と下背部にアプローチし、これらの部位の柔軟性を高めます。これはゴルフスイング中に必要となる身体の柔軟性をサポートします。
    • 腰筋の強化: グッドモーニングは腰筋を強化し、スイング中に必要なコアスタビリティを向上させます。これにより、スイングの制御性が向上し、正確なショットが可能となります。
    • ポストウィンクル拡張: このエクササイズは、スイングの終了時のボディバランスと制御を向上させ、スイング後のポストウィンクル拡張をサポートします。
  2. オープンドアストレッチ:
    • オープンドアストレッチは胸部や肩周りのストレッチに効果的なエクササイズです。ゴルフスイング中、適切なフォームとバックスイングを維持するために胸部の柔軟性が必要です。このストレッチの主な効果には以下が含まれます:
    • 胸部の柔軟性向上: オープンドアストレッチは胸部の筋肉をストレッチし、柔軟性を向上させます。これにより、スイング中に正確なフォームを維持しやすくなり、クラブの適切な軌道を保つのに役立ちます。
    • 肩周りの疲労軽減: ゴルフのプレー中、肩周りの筋肉は重要な役割を果たします。このストレッチを行うことで、肩周りの筋肉に緊張を緩和し、疲労を軽減できます。

ストレッチの適切なタイミング:

  • ストレッチはウォームアップ前またはクールダウン後に行うのが一般的です。ゴルフプレー前のウォームアップとして、軽いストレッチを行い、筋肉を準備しましょう。ゴルフラウンド後、クールダウンの一環として、深いストレッチを行うことで、筋肉の疲労を軽減し、柔軟性を維持します。
  • ゴルフプレー中のラウンド中にストレッチを行うことも考慮されます。特にラウンド中に筋肉が硬く感じる場合、軽度なストレッチを行うことでリラックスし、ゴルフスイングのパフォーマンスを向上させることができます。
  • スイング前のダイナミックストレッチと、ゴルフラウンド後の静的ストレッチを組み合わせて、最適な効果を得ることが大切です。

5: ゴルフプレー前のウォームアップとストレッチ

5.1 こちらもおすすめ!ラウンド前の待ち時間でできる超簡単で有効なストレッチ

ティーグランドは、ゴルフコース上でティーショット(最初のショット)を打つ場所です。

待ち時間中、他のプレイヤーがプレーしている間や次のホールに進む前に、体をリラックスさせ、柔軟性を保つためにストレッチを行うことは重要です。以下はティーグランドで行うことができるストレッチのいくつかです:

  1. ネックストレッチ:
    • 首をゆっくり左右に傾け、肩に向けて引っ張る。
    • 首を前後に傾け、背中に向けて引っ張る。
    • 10秒ずつキープし、繰り返す。
  2. ショルダーストレッチ:
    • 両手を前で組んで、肩を広げる。
    • 肩甲骨を引き寄せ、10秒間キープ。
    • 逆手で繰り返す。
  3. トーソストレッチ:
    • 肩幅に足を広げ、膝を軽く曲げる。
    • 上半身をゆっくり前方に倒し、床に触れるようにする。
    • 背中やハムストリングを感じるまで15秒キープ。
  4. ヒップフレクサーストレッチ:
    • グリップをベルトに掛け、反対の足を伸ばす。
    • 反対の足を上げ、ヒップフレクサーを伸ばす。
    • 10秒間キープして交互に行う。
  5. カーフストレッチ:
    • グリップをクラブに掛けて、足首を掴み、足を引き寄せる。
    • カーフを感じるまで15秒間キープし、交互に行う。
  6. クワッドストレッチ:
    • ティーグランドの横で立つ。
    • 1本の足を持ち上げ、かかとをヒップに引き寄せる。
    • 10秒間キープし、反対の足で繰り返す。

これらのストレッチは、ティーグランドで簡単に実施でき、筋肉の緊張を緩和し、柔軟性を保つのに役立ちます。ラウンド中のケガ予防やパフォーマンス向上に寄与することが期待されます。

6: ゴルフスイングのフォームとコアトレーニング

6.1 スイング改善のためのコアトレーニング

コアトレーニングは、腹部、腰、お尻などの「コア」部分の筋肉を強化し、スイングの安定性と力強さを高めるのに役立ちます。特に、プランクバリエーションとクランチ運動は、コアトレーニングの中でもゴルフに特に適したエクササイズです。

  1. プランクバリエーションの有用性:
    • プランクはコアトレーニングのクラシックなエクササイズで、ゴルフのスイング向上に非常に役立ちます。プランクは、腹筋、腹斜筋、腹直筋、背中の筋肉を強化し、身体の安定性を提供します。
    • プランクのバリエーションには、通常の前向きプランク以外にも、横向きプランク、逆向きプランク、一脚プランクなどがあります。これらのバリエーションは、異なる角度からコアを鍛えるのに役立ちます。
    • プランクは、ゴルファーがスイング中に身体を安定させ、スイングプレーンを保つのに役立つ姿勢のトレーニングにも役立ちます。
  2. クランチ運動の効果:
    • クランチは、主に腹直筋を強化するエクササイズで、ゴルフのスイングにおける腹部の関与を強化します。腹直筋は、スイング中に体の回転とパワー伝達に重要な役割を果たします。
    • クランチは、特にバックスイングとダウンスイングの運動の制御に役立ち、スイングの一貫性を向上させます。
    • クランチを行う際、正しいフォームを保つことが重要です。背中を地面に密着させ、首に過度な圧力をかけないように注意して行います。

これらのコアトレーニングエクササイズは、ゴルフのスイング改善において力強く、安定したスイングを発展させるのに役立ちます。継続的なトレーニングと正しいフォームを維持することが成功の鍵です。コアトレーニングを定期的に組み込むことで、飛距離の向上や正確なスイングの習得に寄与するでしょう。

7: ゴルフスイングのフォーム維持のためのストレッチ

7.1 ローラーを使ったストレッチと肩甲骨のストレッチ

ローラーを使ったストレッチは、筋肉の柔軟性を向上させ、筋肉の緊張を緩和するための効果的な方法です。ゴルフの場合、特に背中や腰回りの筋肉をストレッチするのに役立ちます。以下に、ローラーを使ったストレッチの基本的な手順を説明します:

  1. フォームの確認: ヨガマットや床に寝そべり、ローラーを背中や腰の下に置きます。膝を曲げ、足を床につけたり、膝を曲げたり伸ばしたりして安定した姿勢を保ちます。
  2. ローラーの移動: ローラーを使ってゆっくりと上半身を前後に移動させます。背中や腰に焦点を当てながら、ローラーを少しずつ移動させ、筋肉の緊張を感じながら進みます。
  3. 焦点を当てる: 特定の箇所で筋肉が特に硬く感じる場合、そこにローラーを置き、その部位を重点的にマッサージします。痛みや不快感を感じることがあるかもしれませんが、徐々に筋肉が緩んでいきます。
  4. 呼吸を忘れずに: ローラーを使ったストレッチ中は深呼吸を心がけ、筋肉をリラックスさせながら動かします。無理に筋肉を伸ばしすぎないように注意しましょう。
  5. 時間をかける: ローラーを使ったストレッチは時間をかけて行うことが大切です。各部位に数分ずつかけてストレッチを行い、筋肉をじっくりと緩めていきます。

肩甲骨のストレッチ:

ゴルフにおいて、肩甲骨の柔軟性と強化は重要です。肩甲骨のストレッチは、ショットの正確性や安定性を向上させるために役立ちます。以下に、肩甲骨のストレッチの例を示します:

  1. 壁伝いのストレッチ: 壁に立ち、片手を壁に伸ばします。肩甲骨を背中に対して引き寄せるようにして、軽く伸ばします。反対の手で壁を押すようにしてストレッチを強化します。
  2. 肩甲骨の回しストレッチ: 座り、背筋を伸ばします。片手で反対側の肩甲骨をつかみ、ゆっくりと肩甲骨を背中に向けて引き寄せます。反対側も同様に行います。
  3. ヨガの子供のポーズ: 仰向けに寝て、膝を曲げて足を床につけます。両手を天井に向かって伸ばし、背中を床に密着させます。このポーズで肩甲骨周りを伸ばします。

これらのストレッチは肩甲骨周りの筋肉をリラックスさせ、正確なゴルフスイングに必要な柔軟性を提供します。練習前やラウンド前にこれらのストレッチを行うことで、スイングの安定性を高めることができます。

8: バンカーショット向上のための腕力トレーニング

8.1 プッシュアップとトライセプスダイプス

バンカーショット向上のための腕力トレーニングには、プッシュアップとトライセプスダイプスが非常に効果的なエクササイズです。これらのトレーニングを実行することで、腕力とトライセプスの筋力を向上させ、バンカーショットにおいてよりコントロールされたスイングとショットを実現できます。

  1. プッシュアップ: プッシュアップは腕、胸、肩の筋力を鍛える優れたエクササイズです。以下はプッシュアップの実施方法です:
  • 床に仰向けに寝て、手を肩幅で広げ、足をつま先立ちにします。
  • 手のひらを地面につけ、身体を直線状に保ちながら上下に動かします。
  • 肘を90度まで曲げて下降し、その後上昇します。
  • 始めは膝をついて行うこともできます。

プッシュアップはトライセプス、胸部、そして肩に力を入れることで、腕力を向上させます。これにより、バンカーショット時にクラブをコントロールしやすくなります。

  1. トライセプスダイプス: トライセプスダイプスは、トライセプス(上腕の裏側の筋肉)を特に効果的に鍛えるトレーニングです。以下はトライセプスダイプスの実施方法です:
  • 両手を背中に向けて、背もたれのない椅子やベンチに座ります。
  • 手を肩幅よりもやや広げ、指を前方に向けます。
  • 腰を持ち上げ、足は曲げずに床につけます。
  • 腕を曲げて、肘を90度まで下げてから、元の位置に戻します。

トライセプスダイプスは、トライセプスの筋力を高め、バンカーショット時に砂を上げる力やクラブをコントロールする力を向上させます。これにより、バンカーショットの安定性と精度が向上し、スコアにプラスの影響を与えるでしょう。

バンカーショット向上のための腕力トレーニングは、ゴルフのショートゲームを向上させるために非常に役立ちます。これらのエクササイズを継続的に行い、腕力を高めることで、バンカーショットに自信を持つことができるでしょう。

9: 飛距離向上のための食事と栄養

9.1 ゴルフプレー中の水分摂取の重要性

ゴルフは長時間にわたる運動であり、体力と集中力が要求されます。特に暑い日や長いラウンドの場合、水分補給は極めて重要です。以下に、ゴルフプレー中の水分摂取について詳しく説明します。

  • 水分補給のタイミング: ゴルフラウンド中は適度なタイミングで水分を摂ることが大切です。通常、ホール間やティーグランドでの待ち時間を利用して水分を摂ります。長いホールの後や暑い日にはこまめな水分摂取が必要です。
  • 適切な水分量: 個人の体重や気温によって異なりますが、目安としてはラウンド中に1時間に約150~250mlの水分を摂ることが推奨されます。水分摂取を忘れずに行い、脱水を防ぎましょう。
  • スポーツドリンクの利用: スポーツドリンクは長時間の運動中に失われる電解質を補給し、体力を維持するのに役立ちます。しかし、過剰に摂取すると糖分が過多になる可能性があるため、適度な摂取が重要です。
  • 過度なカフェインやアルコールの摂取を控える: カフェインやアルコールは脱水を促進するため、ゴルフプレー前やラウンド中に摂りすぎないように注意が必要です。

9.2 タンパク質とエネルギー補給の方法

ゴルフプレー中のエネルギー補給は、体力を維持し、集中力をキープするために重要です。以下に、タンパク質とエネルギー補給の方法について詳しく説明します。

  • タンパク質の摂取: タンパク質は筋肉の修復と成長に不可欠です。ゴルフプレー前には、タンパク質豊富な食事を摂ることがおすすめです。例えば、鶏胸肉、豆類、ナッツ、シーフードなどが含まれます。
  • エネルギー補給: ゴルフラウンド中にエネルギーが必要です。複雑な炭水化物を含む食事が、持続的なエネルギー供給に役立ちます。穀物、野菜、果物、全粒粉パンなどが含まれます。
  • スナック: ラウンド中に軽食を摂ることも重要です。ナッツ、フルーツ、エネルギーバーなどのスナックは、エネルギー補給に適しています。
  • 適度な食事管理: 過度な食事は運動中の不快感を引き起こす可能性があるため、適度な食事管理が必要です。軽食を食べる際には、過度な食事を避けましょう。

これらの栄養指南に従い、ゴルフプレー中に体力とエネルギーを維持することで、飛距離向上に貢献できます。食事と水分補給の適切な管理は、ゴルフラウンドを快適に過ごすために不可欠です。

まとめ

  1. スイングの力と安定性の向上: ゴルフのスイングは非常に複雑で、力強いスイングが求められます。トレーニングを行うことで、上半身や下半身の筋力が向上し、より力強いスイングが可能となります。また、コアトレーニングを行うことでスイングの安定性も向上し、正確なショットを打つ能力が向上します。
  2. スタミナと持久力の必要性: ゴルフのラウンドは数時間にわたり、長時間の集中力とスタミナが必要です。適切なトレーニングを行うことで、疲労に耐え、18ホールを回り切るための持久力が向上します。これにより、最終ホールでも高いパフォーマンスを維持できます。
  3. 栄養と水分補給の役割: ゴルフプレー中にはエネルギーと水分の消耗が高まります。適切な栄養と水分摂取を怠らないことで、エネルギーレベルを維持し、脱水を防ぎます。これにより、集中力を維持し、ベストのパフォーマンスを発揮できます。

練習とトレーニング、栄養と水分摂取の組み合わせにより、ゴルファーは体力、筋力、スタミナ、そして体調を最適化し、ゴルフのパフォーマンスを飛躍的に向上させることができます。これらの要素を組み合わせることで、より一層スコアを改善し、ゴルフを楽しむことができます。

ゴルフプログラムについてはこちら当スタジオのゴルフプログラムについてはこちら→ https://dietkintore.com/clp/golf-training/

その他の投稿はこちらもご覧ください→ https://golftraining-hiroshima.jp/blog/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【こちらの記事も参考にしてください】
ゴルフの飛距離アップに向けた筋トレメニューとトレンドアイテム
ゴルフトレーニングをするとスコア上がらない原因を解決出来る
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ゴルフスイングに必要な能力を総合的に高めるプログラムが、当スタジオの【ゴルフコンディショニング】です。

  1. ゴルフレッスンブログ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP