ゴルフ初心者はスイング練習より肩甲骨ストレッチが先

皆さんこんにちは、広島にあるゴルフ×パーソナルトレーニング カートレスタジオです。

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当スタジオでは、ゴルフコンディショニングスペシャリストの有資格者が提供する、ゴルフコンディショニングプログラムがとても人気です。

パーソナルトレーニングもございますので、ダイエット目的の方にもおすすめです。

今回は、ゴルフスイングでミスが出てしまう原因の1つ、左脇の開きについて解説します。

結論から言いますと、肩甲骨の柔軟性が無いとスイング練習してもミスは減りません。

多くの初心者、中級者ゴルファーは練習場でスイング練習を行い、ラウンドを重ねると上手くなると思いがちですが、運動をして柔軟性が上がりますか?って話になってきます。

要するに、スイング練習を重ねても限界があるって事です。

プロゴルファーは、トレーニングやストレッチを重ねて今のスイングの可動域やスピード、フォームが作れています。

そのトレーニングやストレッチをせずとも、良いスイングを作ろうとしても無理があるんです。

ゴルフスイングの上達は肩甲骨の動きがポイント

ゴルフスイング中に左脇が開く原因として、肩甲骨に関連するいくつかの要因が考えられます。以下にその理由を5つ挙げてみましょう。

1.肩甲骨の制御不足

ゴルフスイング中に肩甲骨の制御が不足すると、脇が開いてしまう現象が起こります。これはゴルフスイングの正確性と安定性に悪影響を及ぼす可能性があります。以下に、肩甲骨の制御が重要である理由と、肩甲骨の筋肉を強化する方法を詳しく説明します。

肩甲骨の制御の重要性

  1. 正確なスイングパス: 肩甲骨は上半身と下半身の連携を助け、正確なスイングパスを維持するのに重要です。正確なスイングパスがなければ、ボールの方向性や飛距離に問題が生じる可能性があります。
  2. 安定性とバランス: 肩甲骨の安定性は、スイング中の体のバランスを保つのに役立ちます。バランスを崩すと、スイングの一貫性が損なわれ、スコアに影響します。
  3. スイングエネルギーの伝達: 肩甲骨の制御が不足すると、スイングエネルギーが効率的に伝達されない可能性があります。これは飛距離に影響を及ぼす要因の一つです。

肩甲骨の筋肉を強化する方法

  1. サムバッグ運動: サムバッグは、肩甲骨周りの筋肉を強化するのに役立つトレーニングツールです。サムバッグを持ってスイングの動きを模倣し、肩甲骨の制御を養うことができます。
  2. プッシュアップ: プッシュアップは肩甲骨周りの筋肉を強化する優れたエクササイズです。特にワイドグリップのプッシュアップは肩甲骨の制御に効果的です。
  3. サイドレイズ: 肩甲骨の周りの筋肉を鍛えるために、サイドレイズと呼ばれるエクササイズを行います。軽量のダンベルを持ち、腕を横に持ち上げる動きを繰り返します。
  4. ヨガやピラティス: ヨガやピラティスのポーズとエクササイズは、肩甲骨の制御と姿勢の改善に役立ちます。特に「猫-牛のポーズ」や「ワガッタリのポーズ」などがおすすめです。

肩甲骨の制御を向上させるためには、継続的なトレーニングと注意深いフォームの確保が必要です。正確なゴルフスイングを実現するために、肩甲骨の筋肉を強化しましょう。

2.姿勢の崩れ

ゴルフスイング中の姿勢の崩れが左脇の開きを引き起こす可能性があるため、適切な姿勢の保持は非常に重要です。以下に、姿勢の崩れが左脇の開きにどのように影響を与えるかと、正しいアドレス姿勢とスイング中の姿勢の重要性について詳しく説明します。

姿勢の崩れが左脇の開きに与える影響

  1. バックスイングの崩れ: 適切な姿勢が崩れると、バックスイング中に体の位置が不適切になります。これにより、脇が開いてしまい、正確なスイングパスが確保できなくなります。バックスイングの崩れは、ショットの方向性や飛距離に影響を及ぼす可能性があります。
  2. スイングプレーンの変化: 姿勢の崩れが左脇の開きにつながると、スイングプレーンが変化しやすくなります。これはスイングの一貫性に悪影響を及ぼし、スイングの安定性が損なわれることがあります。

正しいアドレス姿勢とスイング中の姿勢の重要性

  1. アドレス姿勢: ゴルフのアドレス姿勢はスイングの基盤です。足の幅、体重のバランス、クラブの位置などが正確であることが重要です。正しいアドレス姿勢を保つことで、スイングの出発点が安定し、スイングの一貫性が向上します。
  2. スイング中の姿勢: スイング中の姿勢も同様に重要です。体のバランスを保ち、クラブとボールとの適切な距離を維持することが必要です。また、脇をしっかりと閉じた状態を維持することも姿勢の一部です。

適切な姿勢を保つためのポイント

  1. プロの指導: ゴルフのプロから指導を受け、適切なアドレス姿勢とスイング中の姿勢を学びましょう。個別のアドバイスが役立ちます。
  2. ミラー練習: 鏡を使って自分の姿勢を確認し、修正点を特定しましょう。姿勢の誤りを自己診断するのに役立ちます。
  3. バランスのトレーニング: 体のバランスを向上させるために、バランスボードや片足立ちの練習を行いましょう。
  4. 反復練習: 適切な姿勢を維持するために、反復練習が必要です。姿勢に注意を払いながらスイングの練習を続けましょう。

正確なアドレス姿勢とスイング中の姿勢を保つことは、ゴルフスイングの安定性と正確性を向上させ、左脇の開きなどの問題を軽減するのに役立ちます。

3.下半身との連動不足

下半身との連動が不足すると、ゴルフスイングの安定性や効果が損なわれる可能性があります。下半身との連動が不足する理由やその重要性について詳しく説明しましょう。

下半身との連動不足の理由

  1. 筋力不足: 下半身の筋力が不足していると、脚部からの力を効果的に伝えることが難しくなります。特に太ももの筋力や臀部(お尻の筋肉)の弱さが、連動不足の原因となります。
  2. 柔軟性不足: 適切な柔軟性がないと、下半身の動きが制限されます。特に股関節や腰回りの柔軟性が不足すると、スイングの幅や回転が制約されることがあります。
  3. テクニックの不足: ゴルフのテクニックが不足している場合、下半身の動きをうまく制御できないことがあります。正しいスイングのテクニックを習得することが重要です。

下半身との連動の重要性

  1. パワーの源: ゴルフスイングにおいて、脚部からの力がパワーの源となります。下半身の強化と連動があることで、ボールを遠くに飛ばす力強いスイングを実現できます。
  2. 安定性の向上: 下半身の安定した動きは、スイング中のバランスを保つのに役立ちます。脚部からの安定した力を利用することで、スイングのコントロールが向上し、ミスショットを減少させます。
  3. 正確性の向上: 下半身との連動が良好であれば、体の回転とクラブのスイングがシームレスにつながり、正確なショットを打つことができます。左脇の開きやスイングの乱れを防ぎます。

下半身との連動を向上させる方法

  1. 筋力トレーニング: 下半身の筋力を向上させるために、スクワット、ランジ、デッドリフトなどの筋力トレーニングを行いましょう。
  2. 柔軟性トレーニング: ストレッチやヨガを取り入れ、柔軟性を向上させましょう。特に股関節や腰回りの柔軟性を重視します。
  3. 専門家の指導: ゴルフのインストラクターやトレーナーからアドバイスを受けることで、正しい下半身との連動を学びましょう。
  4. 反復練習: 下半身との連動を高めるために、反復練習を行います。ドライバーからアイアンまで、様々なクラブでスイングの練習を行いましょう。

下半身との連動が不足すると、ゴルフスイングの効果が制限されます。下半身を強化し、正確で力強いスイングを実現するために、トレーニングと練習を継続的に行いましょう。

4.スイングプレーンの崩れ

スイングプレーンの崩れがゴルフスイングにどのように影響を与えるかを詳しく説明しましょう。

スイングプレーンの崩れとは何ですか?

スイングプレーンは、ゴルフスイング中にクラブが動く平面のことを指します。正しいスイングプレーンを保つことは、スイングの一貫性や正確さに重要な影響を与えます。スイングプレーンが崩れると、クラブの軌道が不安定になり、スイングの品質が低下します。

スイングプレーンの崩れが左脇にどのような影響を与えるか?

  1. 肩甲骨の位置の変化: スイングプレーンが崩れると、肩甲骨の位置も変わりがちです。これは、クラブの軌道が安定しないために起こります。肩甲骨の位置の変化は、スイングの一貫性を欠いたショットや左脇の開きにつながります。
  2. スイングの一貫性の喪失: スイングプレーンが安定していないと、スイングの一貫性が損なわれます。同じ軌道でスイングできないため、正確なショットを打つことが難しくなります。
  3. スイングエラーの増加: スイングプレーンの崩れにより、スイングエラーが増加します。たとえば、オーバートップ(クラブが上から降りてくる)やアウト・イン(クラブが外側から内側に入る)などの誤ったスイングが起こりやすくなります。

スイングプレーンを改善する方法

  1. コーチング: ゴルフコーチやインストラクターからの指導を受けることが重要です。コーチは正しいスイングプレーンを教え、誤った動きを修正するのに役立ちます。
  2. 反復練習: 正しいスイングプレーンを身につけるために、練習と反復が必要です。練習場でクラブを使ってスイングの感覚を養いましょう。
  3. ビデオ分析: スイングをビデオで録画し、自己分析やコーチとの相談に役立てます。ビデオ分析はスイングプレーンの問題を特定するのに役立ちます。
  4. 体の柔軟性と強化: スイングプレーンの制御には体の柔軟性と筋力が必要です。適切なストレッチや筋力トレーニングを行い、体を整えましょう。

スイングプレーンの崩れはゴルフスイングに大きな影響を与える要因の一つです。正しいスイングプレーンを保つために、専門家の指導と練習を通じてスイングテクニックを向上させましょう。

5.テンションと緊張

ゴルフスイング中の緊張やテンションが左脇の開きにどのように影響を与えるか、詳しく説明しましょう。

テンションと緊張が左脇の開きに与える影響

  1. 筋肉の緊張: スイング中に緊張した状態にあると、身体の筋肉が緊張しやすくなります。特に肩や背中の筋肉が硬直し、左脇が開いてしまうことがあります。これは、スムーズなスイング動作に制約を生じます。
  2. スイングの制御困難: 緊張した状態では、スイングの制御が難しくなります。ゴルフはリラックスと正確なタイミングが重要であり、緊張が左脇の開きを引き起こし、スイングの安定性を損ないます。
  3. スイングの一貫性の欠如: 緊張やテンションが高まると、スイングの一貫性が欠如しやすくなります。つまり、同じスイングを繰り返すことが難しく、ショットの品質にばらつきが生じます。

テンションと緊張を軽減する方法

  1. 深呼吸: スイング前に深呼吸を行い、リラックス状態を促します。ゆっくりと吸い込み、ゆっくりと吐き出すことで緊張を和らげることができます。
  2. プリショットルーチン: プリショットルーチンを確立しましょう。これは、スイング前に一連の準備動作や集中力を高めるプロセスです。一貫したルーチンを実践することで、緊張を軽減できます。
  3. メンタルトレーニング: メンタルコーチングや瞑想などのメンタルトレーニングを受けることが、テンションと緊張を管理するのに役立ちます。メンタルトレーニングはストレスの軽減や自己信頼心の向上に寄与します。
  4. プレッシャーの模擬練習: 競技前にプレッシャーのかかる状況を模擬的に練習することで、競技中の緊張に対する耐性を高めることができます。練習ラウンドやプレッシャーのあるシチュエーションを意識的に取り入れましょう。
  5. ポジティブな思考: ポジティブな思考を持つことが重要です。ネガティブな自己評価や不安を排除し、自信を持ってスイングに集中しましょう。

テンションと緊張はゴルフにおける共通の課題ですが、上記の方法を試して、スイング中の緊張を軽減し、左脇の開きを防ぐ助けにしてください。心理的な面でもトレーニングを行うことは、ゴルフスイングの向上に寄与します。

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これらの要因は、ゴルフスイング中に左脇が開く原因として考えられるものです。ゴルフスイングの改善を目指す際には、専門家の指導や練習を通じてこれらの問題に取り組むことが役立つでしょう。

これらの理由から、ゴルフスイングにおいて腹斜筋の状態は重要であり、適切なストレッチやトレーニングを通じて腹斜筋の柔軟性と強度を向上させることがスイングの向上に大切と言えます。

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